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ネギを背負って投資とゲームする鴨

GEやばそう

 決算発表前にGEの嫌なニュースが飛び込んできました。

米GE:会社分割の可能性検討、6850億円の費用計上で懸念広がる中 - Bloomberg

 昨夜の段階でニュース自体は知っていましたが、売るかホールドするか悩ましいです。

 今売れば、ほぼ購入株価前後で売却出来そうですが、GEへの投資額は大きくないので暴落してもそこまで痛くはない。どうしたものか。

 一旦ホールドするにしても決算発表見て、判断する必要がありそうです。

 

保有株の決算発表スケジュール

 現在、保有している個別株4銘柄の決算発表スケジュールについて調べました。情報源は、SBI証券です。SBI証券のTopページ→"マーケット"→"経済カレンダー"→"決算発表スケジュール"→"海外株式"に情報があります。

 米国企業の発表日は概ね1月下旬から2月上旬にあるみたいです。以下が保有銘柄の決算発表日です。

ティッカー 企業名 発表日 決算概要
GE ゼネラル エレクトリック 2018/1/24 2017年第4四半期
INTC インテル 2018/1/25 2017年第4四半期
PCG PG&E Corporation 2018/2/15 2017年第4四半期
ATVI Activision Blizzard 2018/2/8 2017年第4四半期

  米国企業全般の決算内容が悪くない限りは、とりあえずホールド予定です。

 

 また、購入を検討している個別株の発表日は以下となります。決算良ければ購入したいと考えてます。

ティッカー 企業名 発表日
KO コカ コーラ 2018/2/13
MCD マクドナルド 2018/1/30
FCX フリーポート マクモラン 2018/1/24

 

CSGO メジャー大会(ELEAGUE Major: Boston 2018)

 新年早々、投資ブログのくせして投資ネタが尽きたので、ゲーム関係の投稿をします。

 私が最近好きなゲームのジャンルはFPSというジャンルです。そのFPSというジャンルの中にCounter-Strike:Global Offensive(通称CSGO)というゲームがあります。このCSGOというゲームは現時点のe-Sports界で最も人気の高いFPSゲームではないでしょうか。(FPSに限らなければ、LoLやDota2があります。)

 

 2018年はCSGO Major大会がおそらく2回開催されると思いますが、2018年1回目のMajor大会が1/12~1/28の期間で開催される"ELEAGUE Major: Boston 2018"となります。詳細は下記リンクにあります。

Major Boston | ELEAGUE

ELEAGUE Major: Boston 2018 - Liquipedia Counter-Strike Wiki

 今回のCSGO Major大会の賞金総額は$1,000,000(約1億1千万円)、優勝チームの賞金は$500,000(約5千5百万円)となります。 

 ちなみにDota2というゲームの2017年世界大会の賞金総額27億円、優勝賞金11億円です。(自分にはゲームの才能ないので給料を元手に投資で稼いでいきたいです。)

『Dota 2』世界大会を制したのは「Team Liquid」―賞金額は11億円超 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト 

なんで、こんなに高額賞金出るのかというとそれだけ人気があるからです。

 2017年のMajor大会の様子

PGL Major Kraków 2017 | Best Moments - YouTube

 上リンクの大会ハイライト動画には、所々で観客席が移り込んでますが、盛り上がってる様子が分かると思います。 

Major大会は観戦するだけでアイテムドロップのチャンスあり

 GOTVまたはSteamアカウントに紐付けしたTwitchアカウントで大会を観戦すると、アイテムドロップのチャンスがありますので、興味のある方はどうぞ。SteamとTwichアカウントの関連付けの仕方は下記リンク参照です。

Counter-Strike: Global Offensive » ELEAGUE 2018 – Linking with Twitch

 CobblestoneというMapでの試合中に落ちる可能性のある箱(通称:コボル箱)が最も高く売れると思います。観戦すれば必ずもらえるという訳でもありませんが、準決勝あたりからはかなりドロップ率上がります。

2018年のNISA口座での取引予定

 2018年からNISA口座の利用を開始します。つみたてNISAではなく、一般NISAの方です。一般NISAを選んだ理由としては、①年間の投資枠がつみたてNISAの40万円(×20年)よりも高い120万円(×5年)である点、②つみたてNISAよりも商品の選択肢が多いという点です。

 また、現在、私が利用しているSBI証券のNISA口座では海外ETF買付時の手数料が無料です(下リンク参照)。ただし、売却手数料は対象外となりますが、長期保有前提なら特に気になりません。

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

 このようにSBI証券のNISA口座では、海外ETFの買付手数料が無料なので、VTIを10万円×12カ月といった具合に小刻みに取引していこうかと思います。(NISA口座では配当金に対する国内税は非課税となりますが、海外分の税金は取られます。)

 端数が出た場合については検討中ですが、ギャンブル枠として東京電力でも買ってみようかと思ってます。

VOOからの配当金

 2018年1月4日にVOO(S&P500インデックススETF)から配当金を受け取りました。2017年後半から株式投資を始めたので、今回、初の配当金となります。

配当支払日 国内支払日 シンボル 数量 1株配当 配当金 国税引後 日本税引後
2017/12/29 2018/1/4 VOO 295 $1.18 $349.25 $314.33 $250.92

 初の配当金が振り込まれるのはいつだろうかと、心待ちにしてました。ある程度、概算予想はしていたので、金額については特に感動はありません。

 特定口座で購入しているため、配当金は二重課税(米国+日本)になっており、確定申告すると一部返金してもらえるそうなので、忘れずに実施したいですね。

 今回の配当については、2017年分として申告すべきか、それとも2018年分として申告すべきかよく分かってないので、事前に調べるなり、税務署に聞くなりした方が良さげです。

 

 また、今回受け取った配当金は、追加資金と併せてVOOに投入する予定です。

2017年の運用成績

 2017年に入ってから資産運用の検討を初めて、2017年の後半から米国株投資を始めました。投資するなら、結果が良くても悪くても定量的な評価をしていくべきと思い、ちまちまと記録しています。今後は、月間と年間の運用成績については記録していこうと考えています。

 ということで、以下が米国株投資初年度の成績です。 

銘柄 購入金額 評価金額
2017/12/29
リターン
VOO $70,236 $72,611 3.4%
PCG $9,024 $7,394 -18.1%
GE $8,948 $8,483 -5.2%
INTC $4,462 $4,616 3.5%
ATVI $4,522 $4,749 5.0%
合計 $97,192 $97,853 0.7%

 ギャンブル枠として購入したPCGとGEが足を引っ張っていますが、何とかトータルではプラスという成績でした。 

個別株について

 PCGについては、カリフォルニア山火事の賠償金を支払う事が決定すれば売却予定です。支払う必要がなければ、公共事業ということもあってホールドしようと思います。

 GEは、事業再編の行方を見守りたいです。しばらくホールド予定。

 INTCは、10nmプロセスのCPU動向次第で売却/ホールドの判断予定です。

 ATVIは、当面ホールド予定です。

 個別株で追加するとすれば、MCD, KOあたりを想定してますが、次の決算内容見てから決めたいです。また、銅価格が上昇気味なのでFCXも検討していますが、判断保留しています。テスラのモデル3が上手く立ち上がれば、EV需要で銅価格が長期的に値上がりするかなと想定しているので、しばらくEV市場に注目していますが、モデル3は大コケもあり得るのではないかと最近思ってます。原油価格も上昇しているので、石油業界も検討していますが、値上がりが短期的or長期的なのか判断できないので保留しておきます。

今後について

 初年度の反省を踏まえて、インデックス中心に投資を続けていきます。まずは、NISA枠使ったインデックス投資です。

  また、素材価格の上昇が続くようなら、インフレ→利上げが進んで行くのかなということで、外貨預金とか外貨建てMMFも検討していいのかなと思ってます。

インテルに関する話題

 昨年12月にIntel(INTC)株を購入しましたが、年明け早々、嫌なニュースが目に入りました。

GoogleのProject ZeroチームはCPUの重要な欠陥を昨年発見していた | TechCrunch Japan

プロセッサの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」についてまとめてみた | Developers.IO

 上記事によると、Intelに限らず、AMD, ARMなどのCPUに対して脆弱性が見つかったとのことです。対策としては、パッチで対応出来るとのことですが、詳細情報はまだらしいです。対応するCPUの型番に関する情報も分からないので今のところ、新しい情報待ちです。

 このニュースを受けて、Intel株は下落、AMD株がなぜか高騰しました。

 個人的には、Intel株はホールド予定です。この脆弱性は業績に大きな影響は与えないと見ています。

 今後、Intelの業績が大きく悪化するとすれば、以下の2つだと思っています。

  1.  10nmプロセスのCPU失敗
  2. 3D XPoint技術(SSD/メモリ向け)の商業的失敗

Intelの10nmプロセス

北森瓦版 - 10nmプロセスと“Cannon Lake”の現況

 これについては、今のところ上手くいってなさげです。結論が出るのは2019年以降かもしれません。個人的には期待していたのですが、微細化の限界に近づきつつありそうな感じです。

3D XPoint技術

 Intelの高速SSDシリーズ「Optane SSD 900P」はとにかく速い。3D XPoint Memoryを採用 | ギズモード・ジャパン

 こちらについては、すでに商業生産が始まっていますが、現状ではハイエンドモデル品なので、あまり評価情報が出回っていない印象です。

 

 10nmプロセス、3D XPointともに、主力商品の新/次世代技術ですから、Intelの業績に対してそれなりの影響があると考えています。今後も注目して見守っていきます。